うちのはるかぜは保健所に持ち込まれたお犬なのだ

お犬を保健所に持ち込むのはけしからんが
ひょっとしたらやむにやまれぬ事情があるやもしれぬ
むりやりそういうふうに解釈し、たとえば

まえの飼い主さんは不治の病を患い
余命いくばくもなくお犬をあずける人もおらず
あるいはお犬を愛するがゆえ
他人になどあずけられるわけもなく、ゆがんだ愛ではあるが
ともに旅立つ道を選び保健所に持ち込んだのだ

とかかんがえたが、たぶんおおいに違うであろう

まあそんなことはどうでもいいし
けしからんけしからんと声を大にして訴えかけるほど
愛護の精神にみちあふれているわけではないので
このくらいにしておくが

ただひとつ思うのは
じぶんが死ぬかお犬が死ぬか
いずれかのときまで
はるかぜ大明神とずっといっしょということだ



ブログ村 元捨て犬・元保護犬

ちなみにこれはまだ
お犬が正式にうちに来る前の写真である
なんだか嫌がっているように見えるが気のせいだ
ツンデレさんめ

お犬を放せる公園に行く
人工芝でゴロゴロさせると
気持ちよさそうだが
ちょっぴり放射性物質が心配だ
たいへん悩ましい
ゆゆしきもんだいだ

と、いうわけで彼女が晴風号である
三歳のミックス、いわゆる雑種犬なのだ
よくみると左右の眼の色が違う